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瓦の基礎知識

瓦の性能 | 瓦の歴史 | 瓦の種類

 瓦の性能

瓦の性能 屋根には、激しい雨や風から大切な家屋、そして家族の暮らし・健康を守る大切な役割があります。ですから、屋根に使われる瓦には、多くの性能と機能が必要とされ、瓦を葺く職人の高い技術とが重なってはじめて、屋根の大切な役割が果たされるのです。

耐水性
釉薬瓦(陶器瓦)は表面のガラス質で、いぶし瓦は炭素膜によって水をはじきます。しかも、その特有の滑らかさで水のはしりが良く、すばやく流し落とす形状になっているため吸水率が低く、透水による漏水が起こりにくくなっています。

耐火性
瓦は完全な不燃材であり、耐火材です。1000℃以上で焼成された瓦は耐火性能に優れており、火災の場合でも暴発・ひび割れ・変形・溶解を起こさず、有毒ガスを発生することもありません。また、屋根からの類焼も防ぎます。

耐震性
家の基礎と構造(すなわち躯体)がしっかりしていれば、瓦葺き屋根の方が地震に強い家となります。現在では、防災瓦の開発と、「ガイドライン工法」(実験では震度7クラスの揺れにも耐えた)により、地震対策を講じています。

耐圧性
日本の瓦は高温で焼成され、曲線の組み合わせにより三次元形成されているため、耐圧性に優れています。屋根工事やアンテナなどの取り付けで人が上がったり、雪が積もったりと瓦にかかる圧力は半端ではありません。瓦にはJIS規格の曲げ破壊強度1500N以上(人がジャンプして着地した時の荷重値)が規定とされています。

耐寒性
寒冷地や寒暖の差が大きい地域では、冬季に瓦の凍害現象(瓦の中に含まれた水が氷結し、体積膨張を起こした結果、亀裂や剥離を起こす)やそれにともなう雨漏りが発生するため、瓦はほとんど使われませんでした。現在は、吸水率の低下、強度の増大など性能の向上により日本各地で瓦屋根が見られるようになりました。

耐久性瓦の性能
屋根は一年中、風雨や寒暖の差、海岸部では砂や塩による害、最近では酸性雨など人為的・科学的要因の環境汚染にもさらされています。屋根を葺く瓦は、高温で焼成された硬い陶器質ですから、退色や変色はほとんど無く、砂や塩害によるすり減りや経年劣化に対しても高い耐久性を備えています。
瓦自体の耐久年数は、粘土瓦がおよそ1000年、セメント瓦は約30年くらいですから、城址や寺院などの建築物からもわかるように、屋根材としては最強にして最適なのです。

断熱性(通気性)
屋根は、真夏の太陽が降り注ぐ場所です。瓦の山部分と谷部分が野地との間に空間を設け、そこに空気が通る道がうまれます。この自然な通気が、屋内と屋外をさえぎる高い断熱性となるわけです。高気密化が進む現代建築でも、室内の熱損失を低減し、一年を通して快適な居住環境が保たれます。

遮断性
日常にはあらゆる騒音があふれています。屋根を激しくたたく雨音もその一つ。
陶器瓦は、音を通しにくい材質・形状により、金属屋根やスレート屋根に比べて、音が静かです。

経済性
瓦葺きの屋根は、使用する材料や工法により、100年対応することが可能です。これまでにご紹介したきた性能からも、その素晴らしさはおわかりいただけると思います。竣工当時の美しい姿を、いつまでも継承していける瓦は、経済的な屋根材なのです。

環境への対策
瓦は自然素材の粘土から出来ています。昔ながらの燻し(いぶし)瓦は、表面が炭素結晶で覆われた半導体ですので、雨があたると、わずかながらマイナスイオンを発生することがわかっています(いま話題の「癒し系」マイナスイオン効果です)。また、100%天然素材で、水質浄化にも一役かっているという説もあり、未知の可能性を秘めたエコロジー屋根材といっても過言ではありません。

美観瓦の性能
釉薬の登場により、瓦の色合いは多種多様化しましたが、いぶし瓦のように経年変化により特有の色彩変化を見せるものもあります。また、城址や寺院の屋根のように施行による“美しさ”もあります。最近では瓦・造形展なども開かれ、オブジェから置物、室内装飾といった、生活の一部としても広く親しまれています。


地球に、環境に、人に、そして、心にやさしい瓦を、未来の子供達のために遺し伝えていくことが、私たち群馬県屋根瓦工事組合連合会の使命であり、誇りなのです。

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